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2009年8月15日 (土)

いろは坂を自転車で

夏休み(=今週末の土日)を頂いたので、前々から行きたかった日光に行ってきました。
当初の目的は、輪行で日光へ行っていろは坂の様子を見るために馬返しまで登って引き返し、渡良瀬川に沿って桐生まで下ることでした。

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始発列車に乗って宇都宮駅へ。そこから日光線でJR日光駅に向かいました。さすがに空いてますね。

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車中で持ち物をチェックした際、サイコンと心拍計をすっかり忘れていたことに気づきました。残念ですが、サイコンはGPSが代用にできます。
日光駅に到着したら、さっそく自転車を組み立てて馬返しを目指します。

事前に様々なblogを読ませて頂いたため、「馬返しまでが辛く退屈」「いろは坂は想像していたほどではない」という情報で頭がいっぱいでした。
で、予想通り…いきなり馬返しまでが辛かったです。直線道路が多く、延々と続く坂道を上っていきました。唯一の下りは清滝ICの立体交差。

馬返しの手前、道路脇に砂利のある場所で一旦停止。
というか既に心が折れていました。ヘルメットとサングラスを外し、上着のジッパーを全開にして地べたに座り込みました。
そこでいろいろと考えをめぐらせ、最初に達した結論が「ここで折り返し、足尾方面に向かうこと」でした。

何分もそうしていると、自動車やオートバイに混じって、時折自転車が通り過ぎます。そして多くの方々は、こちらに挨拶をしてくれました。

これを受けて少し考えが変わりました。「当初の予定通り、馬返しまでは行こう」と。
馬返しはその場所から数分の位置にあり、まもなく到着。再び休憩を取りました。

車やオートバイは、数十メートル先の第二いろは坂に消えていきます。
けたたましいマフラー音を追っていると、いろは坂を上っていくのがわかります。

Photo_2

いろは坂のある山を見ながら十分近くが経過。
このとき既に「いろは坂にチャレンジしてみよう」と心変わりしていました。

ただし問題もあります。いろは坂は「上り用の第二いろは坂」と「下り用の第一いろは坂」とが分かれており、接点はありません。つまり一旦上り始めると、挫折して引き返すことができないのです。

荷物をチェックし、十分な飲料水と食料があることを確認。
再びストレッチをし、改めて考えをめぐらせました。ホントに大丈夫か?標高差は?道のりは?

そして第二いろは坂に入りました。

最初は若干の下り。そして「い」「ろ」に続く「は」までが非常に長いこと。
どちらも、blogで読んだ情報の通りです。bloggerの皆さんに感謝です。
唯一読み取りきれなかったのが勾配。多くの方が「馬返しまでの道筋が一番辛い」というようなことを書いていましたが、肉体的にはいろは坂も同様に辛かったです。でも、確かに精神的にはいろは坂の方が楽だったような…。

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展望台や一時待避のために用意された路肩を見つけたら、すぐに休憩(笑)。
これが私なりの極意です。

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その後、泣きそうになりながらも中禅寺湖に到着。いや、ちょっとは泣いたかも(笑)
「押して歩くことはなかった」とだけは言いたいです!

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湖畔をちょっとだけ走ってから華厳の滝を見物。

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そして第一いろは坂を下りました。

上り:1時間1分
下り:10分

う~ん、下りは楽しかった。メチャメチャ楽しかった!
第一いろは坂の途中や馬返しから更に下る際に直線部分があるのですが、まさに直滑降。
自動車の後ろを数十メートルを、車間距離を保ったまま滑降しました。車間距離は十分に取る必要がありました。制動距離の問題ももちろんですが、それに加えて所々にデコボコやひび割れがあるので、目視後に回避なり減速をする時間が必要だったのです。

車の流れに乗った結果、最高速度は62km/hを記録。明らかに制限速度オーバーですが、40km/hに減速した横を車が駆け抜けて行くよりは…?

そして国道120号線から国道122号線に右折。
そこから日足トンネルまでの上り坂がキツかったです。正直に言います。押して歩きました。
日足トンネルは、事前情報ほどはキケンではありませんでした。確かに空気は悪かったですが、マスクが必要なほどではありませんでした。ただしテールランプはあった方がいいかもしれません。また所々が濡れているので、避ける場合は十分な後方確認を。

日足トンネルを抜けたら渡良瀬川に合流です。

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川に沿って道があるので、当然下り…のハズですが甘かった。
この道は車で走ったことがあったのですが、アクセルを踏めば走る車では、それほど勾配を意識しません。
が自転車は違います。トルクや回転数の源は自分自身であり、体で上り坂を実感してしまいます。これが繰り返されると、上り坂を見ただけで拒否反応が出るようになりました。

が、進むしかない。
第二いろは坂とは違い、近くを渡良瀬渓谷鉄道が走っています。「イザとなれば輪行!」と心に保険をかけました。

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途中、幾度となく休憩を取りつつ桐生に到着。
両毛線で小山まで出て、宇都宮線に乗り換えて帰宅しました。

【タイムテーブル】
06:59 宇都宮駅発(輪行)
    (46分)
07:45 日光駅着(輪行)
    (21分)
08:06 日光駅発
    (36分)
08:42 国道122号始点
    (38分)
09:20 第二いろは坂へ
    (1時間01分)
10:21 明智平
    (1時間12分)
11:33 第一いろは坂へ
    (10分)
11:43 馬返し
    (5分)
11:48 国道122号始点
    (18分)
12:06 日足トンネル入口
    (12分)
12:18 日足トンネル出口
    (21分)
12:39 足尾駅
    (2時間29分)
15:08 桐生駅着
    (46分)
15:54 桐生駅発(輪行)
    (55分)
16:49 小山駅着(輪行)

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コメント

ありました。これで貼れそうです。
いろいろありがとうございました。

投稿: neco | 2009年10月10日 (土) 22時28分

Cycle-Ringで軌跡を表示させてください。そのページの一番下に「ルートをブログやWebサイトに貼り付ける」というのがありませんか。

投稿: celceta | 2009年10月10日 (土) 21時34分

回答ありがとうございます。Cycle-Ringにて軌跡入り地図は製作することができました。ただこの地図をどうやって自分のブログに貼り付けるのかがわかりません。無知で申し訳ございません。

投稿: neco | 2009年10月10日 (土) 09時53分

> necoさん
necoさんこんばんは。
早速ですが軌跡入り地図の件、私はCycle-Ringというサイトにお世話になっています。軌跡入り地図の右下に「記録のページへ」というリンクがありますので、それをクリックしてみてください。
他にも「轍」等のソフトを使って、第三者にデータを預けることなくルートを描くこともできます。私のblogで「山手線一周チャリ」を探してみてください。轍による軌跡が見られます。
Cycle-Ringも轍も、gpxという形式でGPSログを与えてやる必要があります。NaviStickの場合、エクスポートという手順で出力できそうな感じですね。
これは補足ですが、公開する場合は自宅周辺のログを削った方がいいです。

投稿: celceta | 2009年10月10日 (土) 01時24分

はじめまして。埼玉県在住のnecoと申します。只今、いろは坂遠征を計画していましてココを参考にさせていただきます。
ところで軌跡入りの地図を張っていますがどうやっているのでしょうか?よろしければ教えてください。最近GPSロガーをもらいましたので(ナビスティツクとかいうやつです)自分のブログに張りたいとおもいまして。よろしくおねがいします。

投稿: neco | 2009年10月 9日 (金) 08時43分

きょうは皆さん意識したかった。

投稿: BlogPetのセルセタの鼻 | 2009年8月16日 (日) 14時01分

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